楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

混合から完母へ(母乳とミルクのメリットとデメリット)

【スポンサーリンク】

出産が近づいてきたので。
長男の時に、混合から完全母乳になるまでの話と。
母乳とミルクのメリット・デメリットについて書こうと思います。

結論から言えば、ママや赤ちゃんの特性や、生活スタイルに合った方を選ぶのが1番かな、と思っています。

混合から完母になるまで

期間としては、3ヵ月かかりました。
母乳の出が悪く、ミルクを足すしかなかったのですが。
なぜ完全ミルク(完ミ)にしなかったのかと言えば。

ミルクを作っている間に、赤ちゃんが泣くからです。

だったら、出ようが出まいが乳をくわえてもらっている間に作っちゃえばいいじゃん、と。
それが1番大きいですね。

寝る前に、ケトルでお湯を作って水筒に入れておいて。
布団の真横の小さな机に、ミルクと水筒を置いておいて。
夜中、座って赤ちゃんに母乳をあげながら、ミルクを作って冷まし。
口をつけていないミルクは2時間は大丈夫なので、母乳左右計30~40分あげた後にあげる。

という、パターンでした。
ちなみに、ミルクだと腹持ちがいいというのは大きなメリットの1つですが。

息子は関係なかったです。
ガッツリとミルクをあげたところで。
40分もすれば、お腹が空いたと泣く男でした。

ミルクは人工的に作られているので消化吸収に時間がかかるため、3時間程度の間隔を空けないとお腹を壊す事もありますから。
40分は早すぎるので。
混合→母乳→母乳→混合→母乳
のように、夜中も頻繁に起きて、あげていました。

2時間しか眠れないという話を聞いても。
いや、うち40分間隔だけど。
と、軽くイラっとするほどに、キツかったです。

昼夜問わずの、40分間隔の頻回授乳。
これで、完母まで3ヵ月でした。

生活スタイルによっては、ミルクの方が楽だと思います。
ただし。

ミルクですら、すぐに起きる。
夜中の旦那の手伝いはなし。
毎時間並の頻回授乳。

の、3点を満たすならば、3ヵ月かけてでも完母の方が楽ですね。
腕と体に間に赤ちゃんは寝かせておいて。
夜中に3回程度はオムツ交換するものの。
それ以上分は、泣いたら寝たまま添い乳でガポっと乳をはめるだけ。
あげている間は、母は寝て。
ズボっと抜けたら「あ、終わったんだー」と次の添い乳のため、赤ちゃんの反対側へ移動して寝る。

これで何とか、細切れだけれど睡眠時間を確保したって感じでした。
ちなみに、これだけ飲んでいても、息子は細身のままで今も細身です。
意味が分からない。
1年で、身長だけはガンガン伸びて、今もクラスで1、2番目に大きいですが。
本当に、飲んで飲んで飲みまくる赤ちゃんでした。

ミルクのメリット

私は完母に移行したけれども、ミルク育児にして夜中寝るようになった話を聞くと羨ましくも思いました。
ミルクのメリットもまた、大きいと思います。

  • 手助けを頼める
  • 飲んだ量が分かる
  • 腹持ちが良くて、よく寝てくれる子が多い
  • おっぱいトラブルがない
  • 授乳に人目を気にしない
  • 卒乳が楽
  • ビタミンDもしっかりと含まれている
  • 食べる物に気を遣わない

夜中に、旦那さんが手助けしてくれるのなら、交代で授乳できるので睡眠時間がアップしますよね!
上のお子さんに頼んで、素敵な思い出もできるし。
ママも外出しやすいです。
どれだけ飲んだかも、数値で把握できますし、うちの息子と違ってよく寝てくれるなら、ママのストレスもかなり軽減します。
乳腺炎等の心配もなく、歯が生えた赤ちゃんに噛まれる事もない。
外でも、授乳服とか関係なく好きな服が着れますし。
ミルクなら、さほど執着もなく、卒乳がしやすい。
ママが食べる物に気を付けなくても、バランスよく栄養素も含まれていますし。

外出が多くて。
手助けも頼めて。
ミルクで腹持ちが良くなる。

のなら、ミルクのメリットが大きいのかな、と思います。

ミルクのデメリット

こちらは、母乳との表裏一体ですね。
免疫に関しては、産後5日目位までの初乳に多いだけで。
その後の量は初乳の100分の1程度のようで、気にしなくていいと思います。

  • お金がかかる
  • 子宮の回復が遅れる
  • 準備と片付けが必要
  • 外出に荷物が多くなる
  • 消化が悪い
  • 免疫物質が含まれていない

母乳のメリット

私の、混合から完母への経過に書いた事とかぶりますが。
色々と、楽でした。

  • お金がかからない
  • 子宮の回復が早いだけでなく、痩せる!
  • 準備も片付けも荷物も必要なし
  • 寝ながらあげられる
  • 消化がよく、肥満になりにくい
  • 免疫物質が含まれている
  • あごの発達を促す

どんなに泣いていても、おっぱいさえあげれば泣き止む。
最高のおしゃぶりですね!
夜中ドライブとか行く事もなく。
ぎゃーっと泣いたら、「とりあえずくわえてて」というノリでした(^^;

前に記事で書きましたが。
「母乳ダイエット」とかいう本があってもいいのでは、と思う程にも痩せましたしね。
その後、急速に戻るどころか、10年前の体重から全体的に+5kg以上になって。
「もう1人産んで痩せたい」という言葉を、何度旦那に言った事か(笑)

rakuni-kosodate.hatenablog.com

母乳のデメリット

同じく、ミルクとの表裏一体ですね。
個人的に私が最も強く感じたデメリットは、おっぱいトラブルでした。

  • 授乳が自分しかできない
  • 飲んだ量が分からず、母乳不足か不安になる
  • 頻回授乳になりやすい
  • おっぱいトラブルがおこる可能性がある
  • 授乳に人目を気にする
  • 卒乳に一波乱あるかも
  • 食べる物に気を遣う
  • ビタミンDが不足しやすい

長時間のママだけの外出はしにくいですね。
頻回授乳であればあるほど、誰か代わってよ!という気分になります。
しかも歯が生えると、噛まれる可能性があります。
息子はわざと噛むような事はなかったのですが。
夜中の授乳では、寝ぼけて満足した後に噛まれる事があり。
飲み終わった直後に外さないと、一度亀裂が入った事も。
友人は、縫っていました・・・。
他にも、乳腺炎になったママ友が何人かいましたね。
卒乳は、うちの息子はあっけなく、何の文句もなかったので問題なかったですが。
お酒が飲めないのも、辛かったなぁ。

ちなみに、母乳にはあまりビタミンDが入っていないので。
日光浴が大事ですね!
紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが生成されます。
魚や卵等の食品で摂る事も大事ですが。
紫外線を避けすぎず、ママもベランダでもいいので日光浴をしておきましょう。

結論

以上のように、それぞれにメリット・デメリットがあって。
正直、母乳推奨の病院では「母乳母乳」言われ。
退院すると、むしろママ友には「ミルク推奨派」が多く。
「頻回授乳だ」と言うだけで「ミルクにすべき」と必ず返ってくるので。
「ミルクでもいかに頻回か」を説明するのが面倒でした(笑)

うちの長男に関しては完母が楽だった。

というだけで、次男は違うかもしれません。
そもそも母乳が出なければ、その選択肢もないわけで。

ママ・赤ちゃん・生活スタイル等に合わせて。
より楽な方でいいのでは?

と、思います。