楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

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一輪車の乗り方・練習のコツ

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夏休みなので、何かに挑戦される家庭も多いかもしれないですね。
こんな暑い中、一輪車に挑戦する家庭はないかもしれませんが。

時間のある今の内に、息子が一輪車に乗れるようになるまでの過程を書いておこうかと!

一輪車に乗れるようになったのは、小学校1年生の春でした。

保育園時代は、前の記事でも書いたように逆上がりの練習に励みましたし。
書いてはいないですが、登り棒も登り棒のある公園を探し出して、息子が練習したいだけ付き合い。
竹馬も、どれだけでも練習に付き合い。

努力すれば何だってできる。
と、自信がついていました。

そして、保育園に一輪車があったにも関わらず乗れないまま終わった事が引っかかっていた息子。

小学1年生の4月。

「絶対に一輪車に乗る」
「どうしたらいいか教えて」

この一言によって、また私との努力の日々が始まったのです。

ただ、一輪車。
転ぶと、痛いです。
乗る時は、当然恐怖もあります。

最も大事なのは、本人のやる気です。
途中でやめたら、恐怖だけが残り、次に練習をするハードルが上がります。

「今まで以上に、練習は大変だよ。それでもやる?」
そう聞いて。
「絶対に、やってみせる」
と強い決意があってから、始めた方がいいです。

準備するもの

一輪車はもちろん、自転車屋さんに行けば、ちょうどいいサイズを店員さんが教えてくれます。
身長100~115センチで14インチ。
身長110~140センチで16インチ。
身長120~150センチで18インチ。
の、ようです。

プロテクターは、買った方がいいです。

痛いだけで、やめたくなるので(^^;
こういうのですね。


一輪車は、アスファルトの方が走りやすいのですが。
アスファルトは、痛いですからね。プロテクターは欲しいです。
アスファルトのある公園を探して、通いました。

頭を守るため、ヘルメットもつけた方がいいです。

自転車用のでいいと思いますが。
うちは、カスクの高いの買わされたんですよねー。
こーゆーのです↓
仮面ライダーマッハに似てるから、これじゃなきゃ嫌ってお店で言われて。
15000円超えですよ。仮面ライダーめ!

乗り方・練習のコツ

正直、練習場所を探すのが、一番手間取りました。
頻繁に通えて、舗装されていて、危なくない場所ですからね。
右利きの前提で方向は書いているので、左利きだと、左右反転すると思います。

練習場所探し

舗装された道路の横に、手で掴まれる支えがある場所がベストです。
なければ、壁でもいいかなと思います。
手すり。柵。フェンス。机。ジャングルジム。鉄棒。
自分の通っている、保育園・小学校の門。
などなどですね。

一輪車にまたぐ

  • サドルは、おへその下に調節します。
  • サドルをしっかりまたいで、下側に移動させたペダルへ、左足を真っ直ぐに前向きに乗せます。
  • 右手は、支えか補助者に掴まりながら、右足もペダルへ乗せます。
  • 背筋は真っ直ぐに、視線も前に向けます

これだけの事でも、不器用な息子は手間取りました。

きちんとまたいでいなくて、右足を乗せようとした瞬間一輪車が後ろに倒れたり。
ペダルに、斜めに足を乗せたせいで、すぐにバランスを崩したり。
上側のペダルに先に足をかけて、ぐるんっとまわって転んだり。

最初は、真っ直ぐ止まっているだけで大変です。
うちは保育園年長さん時代に初挑戦したからかもしれないですが(^^;

半回転ずつ進む(支えあり)

安定するよう、左右の足を水平にして。
右手は何か(支えか補助者)に掴まりながら、半回転ずつ進みます。
必ず、姿勢はまっすぐ。視線も前です。
背中がまるまっていれば、必ず転びます。

自信をつけるためにも、姿勢を覚えるためにも。
まずは支えありで何回か練習した方がいいです。

降りる練習をする

降りる方向は、前方向と後ろ方向がありますが。
後ろ方向の方が、一輪車が見えるし、本人も怖くなかったようです。

ペダルは左足を下、右足を上にして。
左手でサドルの前の方を持ち。
右足(高い方)から降ります。

これも、息子は手間取りました。

ちゃんとサドルを持っていないので。
降りた瞬間、一輪車が前へぶっ飛んでいきます(笑)
人がいなければいいか、と軽く指摘するだけにしていましたが。
そのうち、上手くなりました。

転ぶ時は前から転ぶので。
とりあえず、ペダルの高い方から降りる事だけ強調しましょう。

高い方の足が残っていると、当然ぐるんっと回ってバランスを崩しますからね。

転ぶ時は、一輪車が後ろへぶっ飛んでいくので。
人がいないところで、練習しましょう。

少しの距離だけ、支えなしで進む

支えから、支えへ。
補助者がいれば、数秒でも手を離す。

少しの間だけでも、支えなしで進んでみます。

最初は1秒でもいいと思います。
年齢が低ければ低いほど、自信の積み重ねが大事だと思います。

2~3秒でも手を離す事ができるようになったら。
「この場所から、あそこまで」
と、目標を定めて練習します。

うちは、この練習に1ヵ月かけました。

2メートル先まで目標を定め。
できるまで何度でも挑戦する。

朝9時から昼14時までとか、やりました。

正直、私の方が弱音を吐きました(笑)

「そろそろ休憩しよう」
「お昼食べに、戻ろう」
「また、午後やればいいじゃん」
「お願い。もうご飯にさせてーー」

と、何回言ったことか・・・。

さすがに、小学1年生を。
一輪車という、下手したら骨折でもしそうな練習を。
一人でさせて、おいてくるという事はできず。
ずっと付き合いました。

小学3年生だったら、携帯持たせて、おいてきたと思いますが!

今は、安心してあちこち1人で行かせられるので、ほんと楽になりました。

長い距離を、支えなしで進む

支えがないところに、進み始めるのは勇気がいります。
「あそこまで行けば、支えがある」
という安心感がなくなるのは、実は大きい。

数メートル支えなしで進めるようになれば、あと必要なのは勇気だけですね。

怖くて、姿勢が前傾になると、転びます。
怖くて、下を見ると、転びます。
この2点に気を付けるよう、声をかけて、後は練習あるのみです。

必要なのは勇気だけなので、1週間位でできるようになりました。

最後に

以上の事ができるようになれば、支えなしで乗る事も、支えなしで降りる事も、自然にできるようになると思います。

舗装された道路でスイスイ乗る事ができれば、公園の土の上でも乗れるようになります。(たまに穴にはまりますが)

ちなみに公園に練習に行った時に。
他の子も練習していて。
息子より、その時点では上手くて。

ものすごく両手をバタバタ動かしながら乗っていました。

「バランスをとるには両手バタバタか!!!」

と言って、息子もそうしたら、より長距離乗れるようになったので。
最初はそれもコツ?なのかもしれません。

スイスイ乗れるようになったら、そんなに動かさなくなりましたが。

一輪車は、親も子供も根気が必要です。

保育園時代の逆上がり特訓とは違って、小学1年生。
泣き叫ばなかった事に成長を感じました☆

小学1年生になった直後での特訓の毎日。
正直、小学生になっても大変だ大変だと思っていましたが。
今、小学4年生にって、やっと何もかも楽になりました。
今練習を始めていたら、もっと楽だっただろうなぁ。

早く、お腹の子供も小学4年生にならないかなぁ。 

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