楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

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夏休みの学習計画?そんなの、立てたい子供だけ立てればいいのだ

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最近、よく小学生の夏休み学習計画的な記事を見る機会が多い気がするんですが。

我が家では、タイトルのような感じです。

計画を立てたいのに、どう立てていいか分からない小学生もいると思います。
だから、計画の立て方を教えるのは大事だと思いますし。
中学受験する場合は、5、6年生が勝負ですから。
ガッツリギッチリやらないと、よほどの秀才でないと難しいと思いますが。
そうでない場合は。

ダイエット計画すら、満足に達成できず。
くり返すぎっくり腰対策に、筋肉をつける計画すら実行できない。

そんな私が、子供に強制してどうする。

と思いますし、漢字検定等の試験と違って、明確なゴールがないですからね。

という事で、家族みんな、気楽に生きている我が家のスタンスを、参考がてら紹介しておこうかと。

たまにはそんな記事があっても、いいよね。

我が家の息子への声掛け

どうするかは息子に任せるとして。
見通しを親が立たせてあげるのは、小学生のうちは大事かなと思うので。

夏休みの生活のページ数+作文3日+習字2日+工作2日の数字を出して。
提出日までの日数で割ります。

「1日2ページ弱やらないと、終わらないよー」

位な感じで。ついでに。

「私がぎっくり腰とか切迫早産とか何かでダウンした瞬間、自分1人で作文やら工作やら、やらなきゃいけなくなるよー。早めに私とやっといたら?」

とも言います。

それから、うちには、前に記事に書きましたが、ゲームのルールがあって。
プリントを1枚やるごとに1時間増えて、5時間が最長です。
夏休みの生活を、これに充ててもいい事にしています。 

rakuni-kosodate.hatenablog.com

その上で。

「別に毎日勉強しなくてもいいよ。小学生なんだし、のんびりしたら?」
「ゲーム時間は減るけど。ゲームやらない日があっても、いいんじゃない?」

と言えば。

「ゲームを5時間やるためにも、俺はやる!!!」

と、自らやってくれます。
小学生はそんなもんで、いい気がします(^^;

ちなみに、私と旦那のやり方も参考までに息子に伝えます。

「パパはギリギリラスト1週間で終わらせたみたいだから、それでもいーし」
「私は、『まだ宿題がある』と思いながら過ごすのは嫌いだった」

「私が高校生の時は、絵日記みたいな宿題もないし、夏休みの宿題なんて、終業式に徹夜して夏休み翌日には、習字も含めて全て終わらせていたよ。だって気持ちよく何の憂いもなく、遊びたいじゃん?」

「どのタイミングで終わらせるかは、自分で決めて」

という感じですね。

子供には、
「人の意見を、参考までに聞いて吟味する事」と、
「自分の意見をしっかり持って、自分の意志で決める事」
の、2点を身につけてほしいので。

そーゆう声掛けを、今後もしていこうと思っています。

ちなみに、息子は私と旦那の間タイプで、今日で夏休みの生活は終わりそうな感じです。残すは、習字と作文ですね~。

小学生から頑張り続けると、いつかダウンすると思う

国語と算数だけは、小学生の内容を理解していないと中学生になってから困ると思うので。その2科目のみ。
「普通レベルはキープして」
「テストも悪くても怒らないけど、必ず私に見せて、間違えた部分を理解して」
「分からないままに、次に進むのは絶対に駄目」
とは、言っています。
そのくらいですね。社会や理科等は酷くても何も言いません。
取り返しがつくので。

旦那は中学受験に失敗しているんですが。
その時の猛勉強に疲れて(?)、それ以降ガッツリの勉強はせず、浪人して私と同じ大学に行っていますし。
私もやる気になったのは、高校3年間だけで。
底辺進学校の3年間だけ本気を出して、体育以外はほぼ5を取り続けて指定校推薦で希望の大学の学部へ行くというルートを辿りましたが。

勉強をガムシャラに本気で頑張るのは、3年が限度でした。

好きだったら、頑張り続けられると思います。
授業で覚えてしまえるような秀才でも、続けられると思います。

私のような凡人は、3年で精魂尽き果てました。

小学生の時、精魂尽き果てなくて良かったな、と。
寝てばっかりいて良かった、と思っています(笑)

だからこそ、息子に対してゆるいんですが。
まぁ、あくまで現状のうちのやり方ですけどね。
それぞれの子供に合った、声掛けがあると思うので。

親が子供に見せる背中

それでも、自主的に勉強をしてほしいと思うのが、親というもの。
ただし、自主的でなければ意味がない。
やらされる勉強では、いつかダウンする気がします。

「勉強するか」と自主的に思ってくれるのを願って、親にできるのは。

親が勉強している姿を、たまには子供に見せる

これが1番、効果的かと思います。
ただし、結果はすぐには出ない。
それが効果を発するのは、1年後かもしれないし、3年後かもしれないし。
ひょっとしたら、そんな日は来ないかもしれない。

でも、子供に勉強してほしいと願うなら、自分も勉強すべきかな、と。

ただし、育児しながらガッツリミッチリもしたくないので。

私は息子が3歳頃から、合格率も悪くはない「簿記2級」「ファイナンシャルプランナー2級・3級」「保育士資格」を取った位ですが。

ここ数年は難しい仕事も頼まれるようになって。
そっちで頭をフル回転させられるので、資格は取っていないものの。
自宅で仕事関係のマニュアルを読んだりはしていました。
(持ち帰りではなく、自宅からダウンロードできるメーカーのマニュアルを読み込む等)
もう、2進数とか10進数とか16進数とか命令語とか、考えたくない・・・。

「大人になっても、働き続ける限り勉強は必要だし」
「たまには頭を働かせないと、シナプスが消滅して脳が衰える」

そう、意義を語りつつ。
まぁ、後は本人にやる気が出る事を願って。
やる気が出ないままなら、仕方ないと思いつつ。

「足し算ができなくて、2ケタの掛け算はできないでしょう?将来の夢がもし出てきた時に、普通レベル、真ん中レベルはキープしておかないと、基礎なくして勉強を始めるのは難しい」
学芸員になりたければ、学芸員資格を取れる進学先に行かなければならないし、図書館司書でも学校の先生でも、それは同じ」

「いつでも、行きたい方面に進むスタート地点には立てる程度の、勉強はよろしくね」

と言うだけに留め、後は放任です。

そのやり方が、プラスになるかマイナスになるかは。
まだ誰にも分かりませんけどね!

ただ、テストの点が悪くても怒ったりもしないので、にこにこ全部しゃべってくれます。というよりも、家にいる間、ずっと私と毎日しゃべっている気がしますが。
終業式直前は
「理科の電気回路部分は全問正解、星座は全滅だったー♪」
と、ものすごく極端なテスト結果が印象に残っています(^^;