昨日は、夏休みの読書感想文用の本を選びに、図書館へ行きました。
そして、前回記事で書いたように、息子は。
「俺が書きやすい本、いくつか選んで」
「そこから、俺が選ぶわ」
「お母さんの目を、信じてるから」
と、いつものパターンでした。
rakuni-kosodate.hatenablog.com
そこで、私は見つけたんですよ。
読書感想文の楽な書き方は
引用→感想の繰り返しだと、前回書きましたが。
1人の人生の話だから、書きやすくて。
全ての漢字にルビが振ってあって。
そして、親として、ぜひ読んでほしい本。
私、全部読んだら、泣きました。
これです!!!
アンパンマンの生みの親、やなせたかし。
5歳で父が亡くなり。母は再婚。
おじさんの家に預けられる中での徴兵と戦争体験。
弟の戦死。
日本が正義だと教えられていたのに、敗ければアメリカ側が正義だった事になる。
本当の正義とは何か。
弟も死に、自分は何のために生まれてきたのか。
その中で、アンパンマンが生み出されるんですね!
息子が小さい時、アンパンマンごっこに付き合うのが面倒でしたが。
この本を読んだことで。
「僕の顔をお食べよ」
と、感慨を持って、言える気がします!
むしろ、そればっかり言うかもしれません(笑)
図書館でパラパラっと見て、いい本を探し当てた、と。
息子に手渡したら。
「え。アンパンマン?もう卒業したから、いいわ」
と、即却下。
ひ、酷い・・・。
そんな言葉は無視して、借りてきました☆
もちろん、息子が私のピックアップから選んだ本もですが。
読書は強制するものではないので。
「これはぜひ読んで」と息子に言うのは、今まで生きてきて多分2回目。
あまり言う言葉ではないので、息子も今日仕方なく途中まで読んだんですが。
途中まででの、息子の感想。
「あれだね。お気の毒様って感じ」
どこからその言葉を、覚えてきたんだ(笑)
うぅん。
読書感想文に採用するのは、他の本になりそうです。
私が選んだ中から、息子が選んだのは2冊。
東日本大震災からの復興の本と。
道路がどう作られているかの本。
私が昨日から風邪を引いていて、しんどくて。
まだ読んでいないし、感想文に取りかかってもいないので。
読書感想文、これも書きやすいなぁと思ったら。
その話は、また後日、書くかもしれません。
アンパンマン、いいんだけどなぁ。
私が今小学生に戻ったら。
誰もがこの本を読みたくなるような、最高の読書感想文を書いてみせる!
と、思うだろうに。