楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

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楽な作文(読書感想文・夏休みの思い出)の書き方

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夏休みですね!
せっかく今月で会社を辞めて。
気ままな妊婦生活が送れるはずなのに。
息子まで休みになり、夏休みの宿題まで襲ってきました。
面倒だなぁ、やらせるの。

楽な読書感想文の書き方

世の中、読書感想文の書き方本とかいっぱいありますが。

そもそもそんな本を読むような男なら、
苦労しないんですよ。

どんな感想を持ったか聞けば
「別に、何も」

何かに興味を持てたか聞いても
「全く」

どこが面白かったか聞いても
「まるで面白くない」

どうしてその本を選んだか聞いても
「どれでも良かった」

一言で、読書した感想を言い表すなら
「だから、何?」
ですよ。

うちの小学校は、課題図書でなくとも、自分で選んだ本で書いてもいいので。

書きやすい本を選ぶ事が大事です。

例えば、「主人公達がこんな喧嘩をしました」に対する感想だと。
「バカだなとしか思わないけど」
と、若干冷めてる息子だと思っちゃいますが。

「ヘレンは目も見えず、耳も聞こえなくなりました」に対する感想なら。
「え、これからどうするの」
と、息子も書きやすい感想を持つ事ができます。

 分かりやすい感想を持てる本がいいですね!
ヘレン・ケラーのかぎりない夢」が書きやすかったです。


そして、作文用紙3枚なら「6カテゴリ」にその本の内容を分けます。
1ページ2カテゴリとして書くとの前提で、6枚付箋を貼ります。

「起・承1・承2・転1・転2・結」

って感じですか。
後は、そこから文章を引っこ抜いて、作文用紙3枚になるよう、順番に感想を書いていくだけですね。

こうだった(引用)。
僕ならこう思うだろうなぁ。
そしてこうなった(引用)。
僕ならこうしたと思う。
そこで、こう考えたらしい(引用)。
なかなかそうは思えないよね。
そこで、なんと、こうなったのだ(引用)。
これには僕も、驚いた。

みたいな感じで。

引用→感想の繰り返し

これだけです。
必要に応じて、カテゴリは増やします。

私の力の見せ所は。
息子が「だから、何?」しか感想を持てない本を選ばない事!!!

自分で選べよって思うでしょう?

「どれもつまらなさそう」
「お母さんなら、俺が作文を書きやすい本を選んでくれるって信じてる」

これですよ・・・。
私、お腹重いんだけど。
妊婦なんですけど。
恥骨が痛くて、動きたくないんですけど。

今年は、盲導犬関係か、はたまた伝記か。
もしくは、地震津波関係か。
また選んだら、ここで紹介しようかなーと思います(^^;

楽な夏休みの思い出の書き方

息子の通う小学校は、国語に力を入れていて。
小1~小3までは、作文の宿題が2種類出されます。
上記の読書感想文と、夏休みの思い出の2種類です。

小1と小2は植物を育てた話で。
小3はテニスに通い始めた話を書きました。

これもまたですね。

何でそれをやったか
「お母さんにやらされた」

心に残ったことは
「面倒だった」

その体験を通して、どう思ったか
「もうやりたくない」

こうなるわけですよ。

さすが、ネガティブな私の息子だけあるな!

「お母さんも、面倒くさい」
「俺も面倒くさい」
「じゃぁ、結論は出たね」
「うん。つまらなかったで終わりだね」

と、一息ついてから、作業にかかります。

A4用紙の真ん中に「テニス」というように題材を書きます。
そして、そこから放射状に、要素の枝を書きます。
「場所」「人数」「先生」「生徒」「準備体操」「最初にやった事」
雰囲気としては、マインドマップみたいな感じですね。

www.mindmap-school.jp

とにかく、その題材にまつわる要素を子供に出させます。
「植物」が題材なら、
「成長」「花」「実」「水やり」「虫」「虫退治」「種」
みないな感じですね。

可能な限り出すだけ出して、
後は、下書き用の作文に、それぞれの特徴と感じた事を書かせるだけです。

場所はここだった(事実)。
スイミングと同じ場所で安心した。
人数は10人位いた(事実)。
思ったより多かった。
先生は、僕には優しかった(事実)。
僕が、初めてだからかな。

といった具合です。
で、作文用紙が規定枚数までいかなければ、私が無理やり要素を増やします。
後は、この順番で書くといいよーと下書きに番号を振って。
(人数の話が最後に出てきたら、おかしいですしね)
本番用紙に書かせて、終了です。

読書感想文と同じで。

事実→感想の繰り返し

これだけで、形になります。

今まで息子は

「俺が感想を書きやすい題材を幾つか出してよ」
「そっから選ぶからさ」
「もう、お母さんだけが頼りなんだよね」

という、人任せな感じでしたが。
今年になって、やっと読書感想文のみになりました。
やれやれですよ。