楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

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スイミングを巡る今までの息子との攻防

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今でこそ、バタフライまで泳げるようになって。
無事(?)やめたスイミングですが。
小さい頃は、やめるやめないで色々と攻防がありました。

今年は暑さ対策からか、プール出校日がなくなった事で。
ふと昔の事を思い出したので、その攻防の日々を振り返ってみようかな、と思います。

ベビースイミング

生後6ヵ月から、ベビースイミングに通っていました。
3歳頃までの期間でした。
風邪を引きにくい身体になる、との事でしたし。
水への抵抗感も、なくなるかもしれないと期待しました。

まだ小さいので、抵抗する事もなく。
だいたい、プールサイドに座らせて足をバタバタ~とか。
抱っこしたままジャンプとか。
遊びですね。

何が辛いかって。
親です。
水の中から、たかいたかーい、が辛すぎです。
腕が、プルプルします。
「早く、終わりの笛ならして!!!」
「私の腕はもう、限界よ!!!」

毎回、そんな事を思っていました。
どんどん重くなりますしね。子供。

ジュニアコース(1回目)

ベビースイミングから、ジュニアコースに移りました。
ここから、攻防が始まりました。
カニ歩きや、顔洗い位は何とかなりましたが。

顔つけ3秒

これが、無理でした。
ずっとベビースイミング行ってたのにー。
お水は友達☆
には、ならないのね、と思い知りました。

好きなジュース買ってあげるから。
好きなアイス買ってあげるから。

これで引き延ばしていましたが。
水着を着させるのも大変になり。
家を出るのも大変になり。
玄関を出るだけで涙をこぼすようになり。

条件を2つ設けて、やめる事にしました。

スイミングをやめる条件1

小学校3年生になったら、もう1度通う事。
それが第1条件です。
理由としては、

  • プールに行った時に、溺れる危険性が増す。
  • いずれ、子供ができた時に、教えられない。
  • 泳げないと、小学校や中学校で、「泳げない子」だけ別のレーンで練習になる可能性が高く、正直カッコ悪い。

と、伝えました。
小学校3年生から通って、何とか5年生で泳げていれば、カッコ悪くはないでしょう。
小学5年生までに、クロール・背泳ぎ・平泳ぎまでできるようになる事、が条件です。

ただ、顔つけができないようでは、そこから進めません。
だからこそ、一緒にお風呂に入る時に、顔つけの練習をする。
それも、必須としました。

ただ、私の教育方針として。
親ができない又はやらない事を、子供に無理やりやらせるのは、間違っている。
と思うので。
毎回、お手本を見せていました。
洗面器にちょっと顔をつけるだけの時はまだ良かったですが。
少しずつレベルアップして。

お風呂の湯船の中に頭まで潜る。

を見せるのは、ものすごく嫌だったですけどね!!!
何回潜ったかな、私・・・。

いや、もう。
「顔をつけられたんだから、上出来だよ!」
「今日は2秒できたね!さすが!」
「もう3秒もいったじゃん!」
「これならもう、洗面器から湯船にいっちゃえるね!」
「湯船の中で目を開けて、お母さんがジャンケンの何を出しているか、当てられるかなー?」

と、毎日毎日ほめてほめて。
のせてのせて。
何とか潜れるようになるまで、1年はかかったんじゃないかな。

潜って目を開けられるようになった時には。
自分に自信がついていました。

「どうせ3年生になったら行くんだよね?ならもう行くわ」

と。小1になると同時に、また通ってくれる事になりました。

スイミングをやめる条件2

2つ目は、全くスイミング関係ありません。
実はそのやめる直前頃からスマホを覚えてしまっていて。
最初は結婚式とお葬式の時だけ、渡したのですが。
私がぎっくり腰になった時に。

相手をしたくない旦那がやり放題にさせてしまった。

という事が2回繰り返され。
いつのまにか、すぐにスマホを要求されるようになりつつあったので。

スマホ禁止に。

ぎっくり腰中でも。
旦那がいない時は、がんばって寝ながら相手していたのに。
休日に「ちょっと相手したって」と言うと。

「はい」
と、スマホを手渡しやがる旦那。

このやろう。

と思ったけれども、食事も何もかも頼っているのに、文句も言えず。
ずるずると。

スマホ禁止にできるなら、むしろやめて良かったか。
と、内心思いました。

ジュニアコース(2回目)

無事、自宅のお風呂に潜って目を開けられるようになり。
自信のついた息子は、自ら希望して小1から再スタートをしましたが。
私の協力は、必須でした。

元々不器用な息子。
クロール、背泳ぎ、平泳ぎ。
全て、最初のフォームが、他の初心者の子以上にボロボロでした。

「次の休日に市民プールに連れていって」
「できなければ、スクールに行かないから」

これが、ステップアップする度にありました。

息子のフォームを見て。
どこが悪いのか、しっかりと認識して。
スマホで動画を見せて。
どう改善するのか伝えて。
その上で、市民プールに一緒に行く。

これを、真冬でもやりました。

ステップアップして、見るも無残なフォームを見た瞬間。
「あ、これ、市民プールに行く流れだ」
と、思った時の絶望感。

口では
「よぅし!じゃぁ次の休みに一緒に行こうね☆」

と言いつつ。うんざりしていましたが。

ちなみに、バタフライまでは私は求めてはいませんでした。
クロールと背泳ぎは、学校でやるから絶対に必須。
平泳ぎは、いつか子供と泳ぐ時に、ずっと頭を出したまま泳げるから必須。
その3つのみでOKと言っていたのですが。

「バタフライも2ヵ月やってからやめるね」

と自ら言うので、そこまででやめました。
小2が終わる直前だったと思います。
小1・小2の2年でバタフライまでできたなら、上出来でしょう。

これも、鉄棒の思い出と同様に、愛おしい懐かしい思い出なんですが。

また、やるの!?
次の子の時も、また真冬にプール行くの!?

と思うと、気が重いです。
サッサカサーと、次へ次へと進んでいくか。
ゆっくりでも、文句も言わず通ってくれる子供が産まれてくれないかなぁ。

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