楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

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補正下着の店で勧誘を断った話

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最近、補正下着のブランド名についてのニュースを見ていて思い出しました。

そういえば昔、友人から
「無料でブラがもらえるから、来てほしい」
「友人連れてきてって言われて、断れなくて」
「もらってバイバイでいいし」
「あなたなら、簡単に断れると思うし」

と頼まれて、補正下着の店に行った事があったなぁと。
10年ちょっと前位ですかね。

店員の勧誘がしつこいと当時有名だったマルコに。
まぁ、面白かったけど。

友人がフィッティングをしている間。

  1. 説明
  2. 体型の悩みを小さい事でも聞きだされる
  3. 採寸
  4. 着用
  5. 再説明
  6. 何人もの人数で囲み勧誘
  7. 無料ブラをもらう手続き

を、2時間位かけてされていたと思います。

1人なら強く断って帰れるけど。
友人が人質に取られているような感じで。
友人が終わるまで、のらりくらりと断るしかないという。

数時間拘束されると、時給が欲しくなりますね。
途中から、勧誘ってゆーのはこーゆー台詞を吐くのかと。
ネタとして覚えておこうって方に、考えをシフトしたけど。

上記の中で最も面倒なのが、
2番と4番と6番ですね。

体型の悩みを小さい事でも聞きだされる

体型で悩みはないかと聞かれて。
「特にないです」って言ったんですが。
友人に「胸が小さいのがねー」と日頃から言っていたのが伝わっていたので。
「胸がどうとかって聞いたけど」
と、返されました(笑)
勧誘では、その悩みの部分を突かれるんですよね。

着用

そして、補正下着を実際に着用する事で。
先ほど話した悩みが立ちどころに解決するのを、目の当たりにさせられます。
私の場合は、お尻の脂肪をかなり胸まで持ってきて補正下着で固定。
(すごい手技だとは思います)
お尻の脂肪が減って、バストがばーん!とアップします。
まるで魔法のようで。
「あぁ、こうやって洗脳させられて、友人は買ったのね」
と、思いました。
左だけそれをやられて。
右との差をまざまざと見せつけられます。

何人もの人数で囲み勧誘

そして、最終的に勧誘ですね。
最初は、もし良かったらという形の弱めの勧誘です。
相手も1人です。
魔法を目の当たりにして、それだけで買う人も多いんでしょう。
そこで頷いてくれれば、強い勧誘はなかったというイメージになります。
友人はその段階でおそらく購入を決めたのでしょう。
強い勧誘はされなかったと、言っていました。

が。そこで完全に断ると。
他の人までやってきました。

「ローンなら、毎月数千円で購入できる」
「自分に自信が持てる」
「自分に自信が持てると、内面から輝く」
「そういうのって、外に滲み出るんだよね」
「私も、素敵な彼氏ができた」
「自分に自信ができると、自分の周囲も変わっていくの」
「月に数千円で、なりたい自分になれるなら、自分に投資すべき」

そんな感じでした。
私が、付き合っている彼氏(今の旦那)がいると言うと。

「今の彼氏で満足しているの?」
「不満はない?」
「自分に自信ができると、もっと素敵な彼氏ができるかもしれない」

私が、
「結婚する人に、大きな収入は求めていない」
「彼は料理やお菓子作りが趣味だし、優しくて私に怒った事は一度もない。そういうところに惹かれている」
と言うと。

「でも、ここで補正下着を買えば、収入の多い料理が趣味な優しいイケメンの彼氏ができるかもしれないよ」

ときました。

こいつは、すごい。
どんな補正下着だ。
このセリフ、ずっと覚えておこう。

と、心の底から思いました。
やっとその時のネタをここで披露できます(笑)
真顔でそんな事を言える人間が、こんなに身近にいるんだと。
衝撃でしたね。

断り方

それまでの相手の台詞を受けて。
私なりに最も効果的な断り方は、これだなと。

「確かに、コンプレックスが改善されれば、自信はできると思う」
「それなら、私は全身脱毛を選ぶ」
「毛深い事の方が、私にはコンプレックス。正直体型はこのままでいい」
「月に数千円だとしても、全身脱毛もかなりの値段だ」
「大きなお金を払うなら、私はそっちを選ぶ」

と、友人のフィッティングが終わりそうなのを見計らって。
怒涛のように、そう語りました。
まぁ、全身脱毛なんて、やる気なかったですけどね!!!
脇だけで激痛だったし。

後は。無料ブラをもらう手続きをして。
後日に貰うだけ貰って、終わりました。

10年以上前なので、今がどうなのかは分かりません。
ただ、強い勧誘をする会社は、他にもあるでしょう。
相手にもよるかもしれません。
ただ、言えるのは。

大きなお金を出す勧誘には、もっと大きなお金を出したい物がある、と。
そう今後も断ろうと思った体験でした(^^)