これは何調ですか?
という問題の、意味が分からない。
という息子に、どう教えたらいいのか。
私も昔は完璧に覚えた(保育士資格持ってるんで)けれど。
もう忘れました。
ということが、夏にありました。
その時は頑張って調べて思い出して、伝えたんですが。
半年が経ち、
また、完全に忘れました。
完っ全に!!忘れました!!!
また聞かれた時に困るし。
次男もまたいずれ習う時が来るだろうし。
もう一度なんとか思い出して、ここに書いておこうと思います(^^;
長調と短調
と決まっています。
なんのこっちゃですよね。
この部分は、ここでも説明しますが、こちらのサイトが分かりやすかったです。
説明するとですね。
ドとレの間には、「黒い鍵盤=ドの#=レの♭」が挟まってますよね。
隣り合っているように見せかけて、実は2つ離れているわけです!
その場合、ドとレは全音離れている ということになります。
ミとファの間には、「黒の鍵盤がない」ので、ミとファは半音離れています。
ドをスタートに「レミファソラシド」と鍵盤を見ると、「全全半全全全半」という順番で離れていることが分かります。
これが、長調です。
短調は、というと。
ラをスタートにすると、「全半全全半全全」という順番ですよね。
ラがスタートなら、短調なんです。
こんな感じで、音階の構成を表しているのが、調ですね。
ドレミファソラシド♪と弾くと、明るい感じがして。
ラシドレミファソラ♪と弾くと、ちょっと暗い。
明るいのが「長調」で暗いのが「短調」です。
音名 ハ二ホへトイロハ
では、〇長調や〇短調の中に入る、カタカナって何?って話ですが。
ドレミファソラシドに、順番に「ハニホヘトイロハ」と音名が決まっているだけです。
「ド」が「ハ」。
「レ」が「ニ」。
それだけです。
チューリップの歌を、ドレミで書くと。
ドレミー ドレミー ソミレド レミレー
ですよね。
何となく「ド」が主役!って感じしますよね。
主音とか根音とか言うらしいです。
なので、ド=ハだから、チューリップは「ハ長調」です。
でも、わざわざ曲を聞いて判断とか、私にはできませんね。
テストでも、曲が全部書いてあるわけではない。
という訳で、見分ける方法が、#や♭の数です。
ドが主音で、#や♭がなければハ長調。
ラが主音で、#や♭がなければイ短調。
多分、小学生のテストはこの2つを覚えていれば大丈夫なんじゃないかと(笑)
調判定
でも、中学生くらいになると、#や♭がついた問題も出てきたはずです。
保育士資格を取った時も、必要だったはず。
それはもう、テストのためにですね。
完全暗記です!!!
こちらの記事に、ずばっと書いてあります。
何を暗記するかというと。
ハトニイホロヘ
ヘロホイニトハ
これだけテスト前に暗記しておいて、テストが始まったら用紙の隅っこに書いておく作戦です(笑)
「ハトニイホロヘ」は長調で。
……と、順番に#が増えていきます。
最後の「ヘ」ですが、ヘはファなので、ファに#がついていることによって、「嬰へ長調」になります。
#がついていたら嬰をつけなきゃ!と覚えておかなきゃですね。
まぁ、嬰へ長調だけがそうなんですが。
「ヘロホイニトハ」は長調で。
……と、順番に♭が増えていきます。
「ロ」は「シ」なので、シに♭がついていることによって、「変ロ長調」になります。
♭がついていたら「変」がつくと覚えておかなきゃですね。
以上が長調です。
短調は、上記から2つ音を下げるだけです。
ドから2つ音を下げるとラ。
ドは「ハ」で、ラは「イ」。
だから、#や♭の記号がなければイ短調です。
「ハトニイホロヘ」から2つ音を下げると「イホロヘハトニ」になり。
「ヘロホイニトハ」から2つ音を下げると「ニトハヘロホイ」になるので。
テストで「短調」を答えさせる問題で#や♭がついていたら
やーらーれーたー。
と思いながら、「ハトニイホロヘ」か「ヘロホイニトハ」から2つ音を下げるという方法で何とか答える。
って感じで対応していました。
4つとも覚える自信がなかったんで!
4つ覚えておけば、もっと楽ですね(^^;
保育士資格取る時は、そんな感じに頑張って覚えましたが。
中学校では、今でも覚えています。
1問だけ、そんな問題が出たんですよね。
1問だけなんです。
「こんな面倒なの覚えるくらいなら、捨てよ」と思っていたら、1問だけだったんで。
1問落とすだけか!ラッキー♪
捨てて良かったかなー。
って思ってました(^^;
きっと長男も、そう思う気がします。
この記事は、あれですね。
「知りたいのなら教えてあげよう」と私が言うためだけのものに、なりそうです。