終業式の少し前に、人口密度を習いました。
今までは、ミスで間違えたり、応用問題にやられながらも後で考えれば分かる問題ばかりだったんですが。
人口密度の問題は、何度似たような問題を解いても、合っていたり反対で割ってしまったりと理解が追いついていない感じでした。
しかし、ある言葉を言ったら魔法のように間違わなくなったのです!
次男のためにもここに書いて、そのうちサイトマップにも書き込んで。
いつか次男がそこでつまづいた時に見返せるようにしたいと思っています!!!
(それまでこのブログあるの?)
人口密度とは
人口密度とは、単位面積1 km2あたりに住んでいる人の数です。
なので、単純に式は。
人口密度=人口÷面積
ですが、このまま丸暗記して、1年後覚えていられるだろうかと。
息子なら、ないですね。
木端微塵に忘れます。
それどころか、数秒後に忘れています。
でも、「1 km2あたりに住んでいる人の数」ってことは、この単元を習っている間くらいなら、覚えていられます。
1年後でも、言われれば思い出せるでしょう。
しかし、1 km2あたりに住んでいる人の数を、どう求めていいのかが分からない。
これが、大きな壁でした。
人口密度の式の考え方
数が小さければ、息子も間違えることは殆どありません。
面積が2km2、人口が4人なら、人口密度は?
と聞かれたら。
1 km2あたりだから4÷2だ!
と、あっという間に分かります。
それなのに。
面積が2000km2、人口が1000万人なら人口密度は?
と聞かれると。
2000÷1000???
と、意味の分からないことを言うんです。
何で逆なの!そもそも「万」はどこにいった!?と。
公式は絶対に忘れるだろうし、どうしたものかと毎日あれこれ説明して息子も頭がパンクし。
「俺の人生は終わった」
とかわけの分からないことを言う始末。
そこで次の説明をしたら、解けるようになりました!
人口密度の教え方
私「8台のエレベーターに合計24人乗っていたら、1台あたり何人?」
息子「24÷8で、3人」
私「今、1台あたりを知りたかったのは、エレベーターだよね」
私「1つならどうなるか知りたい方を式の後に持ってくるんだよ。それは1km2でも同じ。面積が『1』だったら?が知りたいんだから、それを後ろに持ってくる」
そう言って、1km2と書いた紙を8つと、四角いブロックを24個その上に置いて。
私「エレベーター1台と、面積1km2は同じことなんだよ」
と、説明しました。
その結果、宿題の算数のドリルも。
「解ける!簡単だ!なんて簡単なんだ!」
と言いながら、すらすらと解いていました。
やれやれです。
数字が大きくなると、訳が分からなくなるんでしょうね。
小数点や百分率、割り切れずに概数で答える問題なども出てきて、なかなか答に自信が持てないのも理由の1つなんでしょう。
次男がつまずくかもしれない時まで、この説明を覚えていたいものです。
いやー、四角いブロックを小さい時に買っておいて良かったです(笑)