タイトルのまんまなんですが。
「登校中の小学生は、皆、しょぼんと下を向いているんだよ」
と、息子が言ったので。
旗当番をしている時を思い出すと、確かに、と。
それはどうしてなのか。
と、思う前に、息子が言いました。
「だから、ネコのフンを、誰も踏まないんだ!」
(得意そうに)
なんだと!そうか!そのためだったのか!
私「う〇こを踏まないために、下を向いていたのか!!!」
息子「それはない」
バッサリ切られました。
虫やらフンやらを踏まないのは、単に下を向いている事による副産物だったようです。
理由が分からないので、自分の小学生時代を、記憶を辿って思い出してみます。
確かに、私も下を向いていたような気がします。
心理的には。
朝は、眠い。だるい。
勉強めんどくさい。
行きたくない。
脳も働いていない。
誰かと話す元気もない。
私「分かった!だるすぎて、周りの景色という余計な情報を頭に入れたくないんだ!目の中に入れる情報として、アスファルトという最低限の物しか入れずに、脳を疲れさせたくないという無意識の・・・!」
息子「それはお母さんだけだから」
じゃぁ、なんでだよ!!!
さっぱり分かりません。
息子に何故なのか聞いてみると。
「俺にも理由は分からない。でも、皆が同じ癖を持っているって面白いよね」
と返ってきました。
ちなみに、毎日先生が立っている校門に差し掛かると、全員が顔を上げて挨拶するようです。
旗当番をしている私達にも、直前で頭を上げて、爽やかに挨拶してくれます。
そして、用が終わると、下げる(笑)
やっぱり、朝だから脳が活性化していないのと、無意識のうちにフンを踏むのを避けてるんじゃない?
と、私の中では、仮で結論を出しておきます。
ちなみに、校門で立っている先生の横には。
高学年の学級委員まで立って、挨拶をしているらしいです。
学級委員、大変だな。
話を聞くと、お楽しみ会等の行事に何をするかや、研修生さんの歓送迎会、運動会等でのダンスの内容等、イベントごとは全て学級委員の司会進行で進むらしいです。
私「学級委員、なりたい人少ないでしょ」
息子「クラスの中で10人は立候補するよ」
すごいですね。最近の小学生。
学校ごとに、クラスごとに違うんでしょうが。
目立たず、影薄い存在でいたかった私には、眩しいです。
まぁ、息子は私に似て面倒事が嫌いなので。
絶対に、やらないですけどね。
授業参観ですら、1度も手を上げた事がないという、徹底っぷり!
「俺は、絶対に目立ちたくない」
という、断固とした意志です。
後で親に何か言われるのも面倒だし、1度位手を上げておくかと仕方なく上げた私とは一味違う!
それはそれで、可愛いなぁと思いつつ。
乾いた笑いをしてしまいますね(^^;