楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

色覚異常の告知の時期

【スポンサーリンク】

今、小4の息子は実は軽度の色覚異常です。
普段は全く気にしませんが。
ふとした瞬間に、そうだったなーと思い出します。
今回はただ、一昨日に書いたように、私が年とってモスキート音の一部が聞こえなかったことで。
色だけではなく音までも同じものが聞こえないというのか!
と感じた事で、思い出したのですが。

いつ、どんな風に息子に話したのかを書いておこうかな、と。

色覚異常とは

網膜にある視細胞(錐体)に異常があるようです。
L錐体に異常があると一型色覚とか。
M錐体に異常があると二型色覚とか。
S錐体に異常があると三型色覚とか。
色々あるみたいですが。

難しい事は、いいんです。

要は、色の区別は単体ならつくんです。
「この色は赤だよ」って教えられて育っているので。
その色が赤だと思ってるわけで。

「この色何に見える?」
の質問はちょっと的外れなわけですね。

ただ、大多数の人と見え方が違っているので。

近似色が人と違う。

他の人にとって全く違う色が「近似色」になっている。
という事が起こるわけです。
チェックしたい方は石原色覚検査表で画像検索すると、山のように出てきます。

臨床的色覚検査法|色覚外来|滋賀医科大学 眼科学講座

気づいたきっかけ

息子は「赤系統、緑系統、茶系統」が近似色に見えます。
なので、保育園のお絵かきで気づきました。
さつまいものお絵かきだったのですが。

さつまいもが1人だけう〇こ色だよ!

という現象が起こったわけですね(^^;
まぁ、私の弟が色覚異常なので、覚悟はしていましたが。
やっぱりねー、と。

色覚異常はX染色体に存在するので(X’とする)。
男性の性染色体はXYだから、XがX’だった時点で色覚異常
女性の性染色体はXXだから、1つX’で保因者。
2つX’で色覚異常となります。

息子に出て、私が違うって事は、私は保因者って事が確定したわけです。

いつ告知するか

小1の時にも、やはり「種の観察」で種を緑色に描いた事もあり。
低学年の時は「んー?」で終わる事も。
小3位になったら「おかしいよ」と友達に言われるかもしれない。

というわけで、うちは小1の途中で伝えました。

「クラスにアレルギー持ってる子いるじゃん」
「同じように、アレルギーみたいな命に関わるようなんじゃないけど、実は色覚異常ってゆーのを長男くんも持ってるんだよね」
「20人に1人はそうなんだけど」
「お母さんと、長男くんの見てる色って、実は違うんだ」
「この色とこの色(クレヨン持って)、似てるように見えると思うけど、お母さんにとっては黒と白の違い位に全然違う色なのよ」

「だから何だって感じだと思うけど」

「これから種を緑で描くと、おかしいよーって言われたりとかあるだろうし」
「種は茶色、さつまいもは紫で描くって、もう覚えちゃって」
「他にも覚えちゃった方がいい色が、出てくると思う」

「あとは、わずかだけど、なれない職業がある」
「例えば、犯人は緑色の服なのに、茶色だって勘違いしちゃうかもしれない」
「だから警察官にはなれない。検査されて落とされる。他にもいくつかある」
「もし、なりたい職業が出てきたら、すぐに相談してね」

という事を話しました。 

まぁ、軽度なので。
信号もしっかり見わけがつくし。
カードゲーム「UNO」でも色を間違えた事はないし。
生活に支障はないのですが。

やっぱり、色鮮やかな緑や赤の景色を見た時に。
息子と同じ色を見えていないってゆーのは、寂しいですね。
紅葉狩りで感動する、みたいなのは、ないのかなぁって。

まぁ、花火で感動できるからいいんですけど!

やっぱり景色で感動を共有したいって思いもあるので。
近所で花火大会がある時は、0歳の時から欠かさず毎年行ってます♪