前の記事を見て、白色申告なら簡単そうだと。
あちこち見てもお小遣い帳のような帳簿をつけておくだけでいいと書いてあると。
そうは思っても、それはどんなだと思うかもですね。
私は思いました。
前の記事でも書きましたが、年会費無料ですしこちらの白色申告オンラインに入力すれば楽なんですが。
その結果(ダウンロードした取引帳)が、これです。
出版社名と金額だけ隠しています。
(経費はまるでかかっていないのでこうなっていますが「支出」を選んで「消耗品費」などの科目を選んで金額を打ち込めばいいだけなので楽なものです)
これをエクセルで日々打ち込んでいればオーケーなわけですね。
(タイトルは取引帳で期間も左上あたりに2022/1/1~2022/12/31のように書いておきましょう。開業した年なら、その日~で!)
青色申告では「ポイント」が発生した段階で「売掛金」として処理しないといけなんですが、白色申告なら入金された時に記入するだけでオーケー。
最後に、まだ入金はされていないものの発生したポイントを「摘要」の欄に「売掛残」として書いておきましょう(摘要はメモ欄です)。
上の表の下3行ですね。
これをサクサク入力するだけで、「やよいの白色申告オンライン」なら勝手に「収支内訳書の作成」も自動入力してくれますし(取引先の住所やなんかは手入力ですが)、質問に答えていけば確定申告書も作成してくれます。
そのまま事前準備をしておけばe-taxでオンラインで申告終了です。
やよいから、そのままできちゃいます。
事前準備していなくても印刷して郵送すれば終了です。
取引帳と確定申告書の数字を照らし合わせて、次からは「やよい」を使わなくてもいいなと思えば「取引帳」をエクセルで。残りはe-taxで作成すればいいだけですね!
白色申告、ほんと楽ですよね。
あ、ちなみに電気代なんかを経費にしたいと思う方もいるかもですが、白色申告だと厳しいです。「業務・仕事の部分の割合がおおむね50%超の家事関連費だけが対象」と決まっているからです。
時間で算出するのがオーソドックスなんですが。
毎日8時間仕事をするとして、平日のみ5日間で8時間×5日間=40時間。
これを、1週間全ての時間(24時間×7日間)で割ると以下の通りです。
40時間(8時間×5日間)÷168時間(24時間×7日間)≒0.24
ということで上の例の場合、按分率は24%です。
生活の場を仕事をする場所と兼ねている場合は、厳しいですね(^^;
ただまぁ、白色申告で得をするのは扶養されているからであって、会社員であれば給料の方で基礎控除を受けてますからね。
節税をするなら青色申告一択ですね。
青色申告についての記事はこちらです↓
rakuni-kosodate.hatenablog.com
rakuni-kosodate.hatenablog.com