小学生で、舌下免疫療法をするかどうか悩んでいる方もいると思います。
息子は小学6年生の7月31日から、始めています。
修学旅行が終わってからのがいいかなと、その後から始めました。
舌下免疫療法、耳鼻科でやりたいんですがと言ったら、
挫折する人が多いですが。
続けられますか?
と、聞かれました。
なぜ挫折しやすいのか、私なりに考えたのですが。
服用方法がまず、舌の下に錠剤を置き、1分間保持した後に飲み込みます。
1分、暇です。
朝のバタバタする時間に、その1分が社会人では辛いのかもしれません(笑)
そして、服用前後2時間、運動とアルコール摂取と入浴を避けなくてはいけません。
朝飲み忘れてしまった場合。
夜、仕事から帰ってきて、服用してから2時間も入浴できない。
キツイですよね。
だからといって、お風呂に入って2時間経ってから、服用。
これも、起きていないといけないので、キツイですよね。
社会人は、夜の服用が、ちょっと厳しい。
これが理由でしょう。
朝寝ぼけて忘れてしまい、夜飲むのも辛い。
結果、服用できない日が続いて、挫折。
といったところなんじゃ、ないでしょうか。
始めるなら、小学生!
朝、ぼーっと1分保持している時間があり!
飲み忘れても、帰ってくる時間が早い!
17時に帰ってきて、飲んでもいいわけです。
(服用してから5分間だけ飲食してはいけませんが)
その場合、19時に入浴なら普通ですからね。
しかも、保険適用されるので。
「子ども医療費助成制度」によって、無料!
目安として、普通に大人がやると年間約30000円はかかるらしいですからね。
5年間続けるなら、それが5倍。
絶対無料のうちに、やっておくのがいいと思います!
治療期間は、3~5年。
治療が終わってから、治療効果は約8年間持続するらしいです。
効果が有効な時に、高校受験と大学受験を迎えるような時期に行うのがいいかと思います。
小6に始めたら、中3の時点で既に効果は出ていて。
高2で治療終了なら、大学受験時には効果がしっかりとあり。
就職の時も効果が続いている。
いいタイミングかなーと、思います。
その後は、まぁ頑張って、と(笑)
息子はスギもハウスダストも、高い数値でアレルギーがあります。
同時にはできるんですが。
スギの半年後に、ハウスダストを追加する、という形です。
スギの舌下免疫療法の方が、副作用が少ないらしいので。
そちらを始めて、何も問題がなさそうなら、ハウスダストも追加ですね。
副作用は、何も出ていません。
ラッキーです!
口や喉の不快感だったり、耳がかゆくなる人もいるらしいですが。
何もないのは、ありがたい。
スギ花粉が飛散している時期には、強く副作用が出やすいらしいので。
その時期にどうなるか、ですね。
アレルギー検査をして。
副作用をみるために、初日は病院で服用して30分は病院で待機。
1週間は少ない量の「シダキュア2000JAU錠」を服用。
そこでまた病院に行き、2週目以降は「シダキュア5000JAU錠」を服用します。
それからは4週間おきですね。
体調が悪くて行けなかった時のために、1週間分よぶんに下さいと言えば、もらえました♪
舌下免疫療法をしながらも、アレルギー薬を服用することもできます。
レボセチリジン塩酸塩錠2.5mg(ザイザルですね)と、キプレスチュアブル錠剤5mgを服用しています。
キプレスチュアブル錠剤5mgですが。
効果は2週間後くらいから、発揮するらしいです。
実際うちも、そうでした。
ドビックリです。
なぜかこれを服用すると、目のかゆみが激減するらしい。
なぜでしょうねー。
この薬の代表的な作用は、
「気管支喘息に伴う咳や喘鳴、息苦しさなどの症状を起こりにくくすること」
なので、調べるとこの効果ばかりが出てきますが。
アレルギーにも効くようです。
これを飲み始めてから、目薬を使わなくなりました。
飲む、というか、かみ砕いて食べるんですが(笑)
とにもかくにも、ちょっとでもよくなるといいなーーーっと思っています。