楽に子育てしたい〜適当育児+妊娠日記〜

13才と4才の息子がいます。子供にプラスで私も楽に生活するには、と試行錯誤する日々や気付きを綴ります。

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

赤ちゃんの体の発達 色々

【スポンサーリンク】

赤ちゃんの体について、気になって色々調べましたが。
すぐに忘れてしまうので(^^;
調べた事を、まとめておこうと思います。
細かい数値や時期は、書いてあるサイトによって多少違い、個人差もあるので目安です。

物を見ないと、子供の視力は発達しません。
なので、眼帯で覆うなど、物を見にくい時期があると、視力の発達が止まってしまいます。それを弱視と言います。
そうならないよう、気をつけないとですね。

また、生後2~3ヵ月までは、外に流れるほどの涙を作る事ができません。
涙が出ていなくても、嘘泣きではないって事ですね!

視力

新生児は焦点を定める能力もなく、ぼやぼやです。
生後1~2ヵ月は、0.01~0.02程度で追視(動きを目で追う)ができるようになります。
20~50センチが焦点距離なので、その距離内に入ってあやしてあげるのがいいです。

生後3ヵ月には、視力0.04~0.08程度。
生後6~8ヵ月には、0.1程度。立体感や遠近感もつかめるようになり、その頃からパパとママもハッキリ分かるので人見知りも始まりやすいです。
生後8ヵ月には機能も発達して、物との距離もかなり正確に把握できます。

1歳には、視力0.2程度
2歳には、視力0.5~0.6程度。
3歳には、大人と同じ視力(1.0)の子供が、半数。
6歳には、大部分が大人の同じ視力になります。

焦点を合わせるのに時間がかかるので、小さければ小さいほど、まばたきが少ないようです。

色の認識

新生児は、明暗と、白・黒・グレーが分かるくらいです。
生後1週間頃から、少しずつ色を認識し。
生後2~3ヵ月にはあらゆる色を認識できます。
最初は赤、その後に黄や緑です。
原色に近い玩具などが、好奇心を刺激します。

病気等の心配事

赤ちゃんは両目を連動させるのが難しいので、目の動きがおかしいなと思っても心配ない事が多いです。

また、鼻根部が広く、眼の内側に黒目があって「より目」ではないのにそう見えてしまう偽内斜視(仮性内斜視)と呼ばれるものがあります。
その場合は心配ないのですが、仮性内斜視の約5%が本当の斜視になると言われているので、検査は定期的に受けた方が良さそうです。

赤ちゃんは防護機構が不十分で、細菌によるトラブルも多いです。
目が開けられない程の目やに等があれば、早めに眼科を受診した方がいいです。
細菌性の結膜炎なら、黄色っぽい目やにがたくさん出ます。
ウイルス性の結膜炎だと、充血や腫れ、発熱も伴うようです。

ちなみに、常に涙目で、気持ち目やにが多い?という位なら、息子のように鼻涙管閉塞かもしれないですね。
1歳までにほとんどの子供が治るので、様子見と言われました。
1番下に過去記事を貼っておきます。

赤ちゃんには鼻毛がありません。
生える時期は、生後1ヵ月の子もいれば1歳の子もいれば、と個人差が大きいです。
鼻毛がないので、気温の変化等ちょっとした事で、すぐにくしゃみをしたり鼻水が出ます。
鼻水や鼻づまりで苦しい時は、母乳を2、3滴入れると鼻の通りが良くなるそうです。
母乳点鼻というそうで、ミルクでは駄目です。

鼻をかめるようになるのは、2~3歳位です。
遅い子は5歳頃の子もいるようですね。
長男もそれ位だったような気がします。

赤ちゃんは、母乳やミルクを吸うのに慣れていないため、唇に水ぶくれのような「吸いだこ」ができます。ふやけているんですね。
痛くもないので、気にしなくて大丈夫です。
生後3~4ヵ月には、唇の皮も丈夫になり、授乳頻度も落ち着き、いつの間にかなくなっている事が多いようです。
剥がそうとすると、出血したり菌が入ったりするので、自然に治るのを待ちましょう。

母乳を飲む練習のため、お腹の中でも指しゃぶりをして産まれた時から吸いだこがある場合もあります。

赤ちゃんは喉の軟骨が柔らかく、出来上がっていないため、ゼロゼロと変な音がしやすいです。喉の粘膜も敏感で、鼻と同じく乾燥や温度差などの刺激で咳も出ます。
たまにゼロゼロ音がしたり、咳が出る程度なら心配はいりません。

産まれてすぐは泣き声だけですが、生後1ヵ月頃から「くー」や「あー」などの声を出します。これが「クーイング」です。
機嫌がいい時に発せられます。
生後3ヵ月頃には、骨格や器官が成長しクーイングが消え、「あう」や「ばぶ」などの2つ以上の音を合わせた喃語を発するようになります。

赤ちゃんのクーイングや喃語には、「そうだね~」など何らかの反応をしてあげると、嬉しくてどんどん声を出すようになります。
1歳になる頃には簡単な言葉が言えるようになります。

胎児の時点で、音は聞こえています。
生後2ヵ月になると、声の高さや大きさ、調子などの違いを認識します。
生後3~4ヵ月には両親の声が分かり。
生後8~9ヵ月には、言葉と身振りの結びつき(手を振る+バイバイ等)が分かります。

耳掃除は、1歳未満であればガーゼやタオルで拭き取るくらいで十分です。
その後も、ベビーオイルをつけた綿棒で入口だけさするように取るくらいでいいですが、気になるなら耳鼻科で取ってもらうといいですね。

微笑み

新生児微笑という、外部から与えられた刺激とは無関係に起こる生理的な笑顔が新生児からあり、はっきりとした理由は分かっていません。
生後2ヵ月頃に消えてしまい、それとともに外的な刺激で笑う「社会的微笑」が見られるようになります。ただし、その時期には個人差が大きいようです。

髪の毛の量も、個人差があり、産まれた瞬間からふさふさな子もいれば少ない子もいます。抜けて薄くなったり(新生児生理的脱毛)、生後3ヵ月頃まで全く増えない赤ちゃんもいますが、心配ありません。
枕にあたる部分が薄くなる事もありますが、また新しい髪の毛が生えてきます。
生後6ヵ月頃までに産毛から髪の毛へ生え変わり、1歳前後にはだいぶ生えそろいますが、まだ薄毛の赤ちゃんもいて、人それぞれです。

産道を通る時の圧迫や吸引分娩などによって、細長くなったりと変形があるのは、珍しい事ではありません。
赤ちゃんの頭の骨はやわらかいので変形しやすく、自然と丸い形に戻っていく事が多いです。

また、寝かせる向きや向き癖によって、頭の形に影響が出たりします。
ただ、お座りができるようになったりと頭を上げる時間が長くなると、1歳頃には目立たなくなります。
なので、基本的に無治療でよいのですが、背中にタオルを入れたり、明るい方を向く傾向があるので寝る向きを変えるなど、工夫するのも良いかもしれません。

へそ

へその緒は生後1週間~1ヵ月までには取れます。
ついている間、取れてからもジクジクしている間は1日1回消毒します。

臍ヘルニア(でべそ)の場合、どんどん大きくなりますが、生後4ヵ月頃からは急速に小さくなり、1歳までにほとんど治ります。

臍肉芽腫(さいにくげしゅ)は、過去記事にも書きましたがおへその中に赤い肉のかたまりがあり、ジクジクが続き、処置が必要です。
長男がこれでした。
過去記事を下に張っておきます。

臍炎といって炎症を起こしている場合も、ジクジクが続きます。
軽ければ消毒と乾燥で治る事もありますが、なかなか治らない場合は受診しましょう。

性器

男の赤ちゃんのオチンチンは、包茎が正常です。
1~2歳までは、ほとんど包茎です。
3歳になって、むこうとしても全く数ミリも中が見えないなら、受診した方がいいかもしれません。

女の子で白いおりもののようなものがこびりついているのは、恥垢だそうです。
男の子だと包皮の内側にたまることもあるとか。

ちなみに、おしっこは無菌性ですが、湿った状態が続くと肌トラブルになることもあるので、できる範囲で拭いた方がいいという意見があります。
ただ、おしっこの回数が多いため、その度に拭いていたら肌トラブルになるという意見もあります。

どちらも正しく、拭く拭かないよりもこまめにオムツを替えて、むれていたら拭いてあげる、位がいいかと思います。

産まれたばかりの赤ちゃんは、全身の皮が剥けます。
新生児落屑(しんせいじらくせつ)といって、90%の赤ちゃんに見られます。
これは生理的現象で、かゆみや湿疹等がなければアトピー等でもないため、心配不要です。

また、皮膚トラブルがなければ保湿も基本的には不要です。
洗いすぎた場合や、乾燥している箇所など必要に応じてですね。
保湿剤でアトピー性皮膚炎が3割低下したとの記事もありますが、対象が「アトピー性皮膚炎になった経験のある親を持つ新生児118人」なので、効果が大きかったのかもしれないですね。

手をかけすぎて皮膚を痛めたり、保湿がアレルゲンになる場合もあり、保湿は必要に応じてでいいのかなと思います。

ちなみに「乳児湿疹」は生後2週~2ヵ月頃に多くみられ、顔・首・頭皮などに赤いポツポツや黄色いかさぶた、膿の流出など色々な形状で現れます。
ママから受け継いだ女性ホルモンが皮脂の分泌を促し、赤ちゃん自身も毛穴が小さくて炎症を起こしやすいのが原因と考えられているようですが、自然に症状が軽くなっていくようです。
長引く場合や、症状が酷い場合に受診するのが望ましいですね。

体の発達

体の発達の目安としては以下の通りですが、個人差がかなり大きいです。
首座りが生後3~4ヵ月。
寝返りが生後4~6ヵ月。
ずりばいが生後5~7ヵ月。
おすわりが生後6~7ヵ月。
ハイハイが生後9~10ヵ月。
かまり立ちが生後10~12ヵ月。
歩くのが1歳頃。

原始反射

赤ちゃんが自分の意志とは無関係に起こす、動きをいいます。
たくさんあるので一部のみ。

モロー反射は、大きな音や体勢の変化で両手を広げるような行動をします。遅くとも生後6ヵ月で消失します。

吸啜反射は、赤ちゃんの口に何かが触れると吸い始める行為です。この反射のお陰で、赤ちゃんはすぐに母乳やミルクを飲めます。
生後2~3ヵ月には意識して行うようになるので「原始反射」ではなくなります。

把握反射(ダーウィン反射)は、赤ちゃんの手の平に指などを入れるとギュッと握る行動です。1歳近くまで残ります。

自動歩行は、生後2週間頃までに見られ、両脇を支えて両足を床に触れるようにすると、まるで歩いているような足の動きを繰り返す行動です。

おまけ

これを書いていて思いだしました。
夫のお兄さんに、お下がりで色んな物をもらったんですよ。
その中の1つに、こんな物があったのかと驚いたものが。

え、知らなかったの?と思われるかもしれませんが。
かまり立ちからの頭ごっつんを防止する、リュック!


こんないい物があるとは知らず、長男の時はずっと背後霊のように後ろにいました。
使ってみるのが楽しみです♪
こんな邪魔なのいらない!と泣かれないといいのですが。
半年以上先に、レビューするかもです♪ 

rakuni-kosodate.hatenablog.com  

rakuni-kosodate.hatenablog.com